2025/10/24
本学学生 正木悠馬選手が2025年度「プロ野球ドラフト会議」において育成枠6位での指名を受けました
10月23日(木)に開催された2025年新人選手選択会議「プロ野球ドラフト会議」において、硬式野球部 正木 悠馬選手(投手、経済学部経営学科4年)が、埼玉西武ライオンズより育成枠6位で指名を受けました。本学学生がプロ野球ドラフト会議において指名を受けるのは、上智大学の歴史の中でも初めての快挙となります。
プロという新たなステージに挑戦する正木選手の今後のご活躍を、上智大学としても心より応援申し上げます。 また、正木選手が所属する本学課外活動団体「上智大学硬式野球部」ならびに、体育会全体のさらなる発展に向けて、皆様からの温かいご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
※写真下に正木選手コメントあり。

ドラフト6位で指名された正木選手
正木 悠馬選手のコメント:
このたび、ドラフト会議で指名をいただき、プロの世界に挑戦できることを心から嬉しく思います。上智大学から初めてのプロ野球選手として、この名に恥じぬよう、一日一日を大切に、全力で頑張っていきます。
一方で、上智大学にはスポーツ推薦制度がなく、体育会への支援体制もまだ十分とは言えません。そのため、練習環境も決して恵まれているとは言えず、部員自らが日々の整備を担っています。グラウンドは狭く、防球ネットの補修や雑草・小石の除去なども手作業で行っています。用具も限られており、屋内練習場がないため雨天時は練習が制限されます。照明器具も十分ではなく、部室も不足しているなど、決して恵まれた環境とは言えません。
それでも、仲間たちは「環境のせいにしない」という強い気持ちで、互いに支え合いながら懸命に練習を続けています。僕もその姿に何度も励まされ、この仲間と過ごした時間があったからこそ、今の自分があります。今回の指名は、決して自分ひとりの力ではありません。支えてくださった多くの方々、そしてこの環境の中で共に戦った仲間たちのおかげです。どうか、上智のスポーツの未来を共に育てていただければ幸いです。
皆さまからの温かいご支援、ご声援を、心よりお願い申し上げます。

体育会が使用している更衣室

硬式野球部の倉庫

野球場に1つしかない照明器具。夕方になると暗くて白球を追えなくなる。

右翼には十分なスペースがなく、土手には雑草が生い茂る。
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